2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事のしかたについて

Bさん 半年休職の許可があったのに3ヶ月で復職したのですもの「この半年は部の仲間に気を遣ってもらいながら皆6割程しか仕事できていないと思っています」と書いていらっしゃいますが、むしろ私は「半年でそこまで復帰!」と率直に感じましたよ。 ぜひこれ…

やらされ感について

Hさん 「やらされ感に対する抵抗」ですか。上司の方の口出しが気になるのですね?少し過敏になりすぎていませんか?「自分がしたくないこと、すべきではないと思っている」ことへの「業務なのだから」とか「自分を殺してもすべき」という「やらされ感」では…

客観視について

Xさん 「以前は今、自分がどう考えているのかを早く披瀝したくてメールを打っていたような気がしますが、最近は書いては読み直し、客観視を繰り返しながら、ああ、自分はこれを伝えたかったんだって思う事がよくあります。自分を内観しながら打ってるのでし…

取り越し苦労について

Jさん 「私にとりついていたのは『取り越し苦労』という怪物でした!」との明るいメールに、ついパソコンの前で笑ってしまいました。「苦手なことだと思っていたことが、やってみなかっただけだったというのも納得です」・・・そうですね。ついつい「〜して…

スキルや枠組みについて

Gさん「メールコーチングの中で、コーチの方がよく使う用語がでてこないので驚くと同時に、自分がいかにこれまでスキルや枠組みで、相手と関わっていたかを感じました」とのこと、ありがとうございます。 確かに「用語」というのは、学習する以前の知識を意…

がんばれということば

Fさん「がんばれ〜と言われて嬉しいときと腹が立つときと両方ありますね。今はもう、これ以上どうやって頑張るんだ!って気になります」・・・ほんとうにそうですね。ある医師が「末期の方が『廻りに頑張って下さいね、と言われると辛い』と漏らしてくれた」…

視点・視座について

Aさん「コーチングでは普段自分が思っても見なかったような視点から質問が返って来て目を見開きます」とのこと、ありがとうございます。誰でも同じ環境の中で長年暮らすと、知らないうちに視点が固定してしまっている事があると思うんです。以前の話ですが、…

苦手な分野について

Mさん「コーチングが背中を押してくれました」ってありがとうございます。「苦手な分野に向き合えた」とおっしゃいますが、苦手と言うよりはまだトライしたことがなかっというだけの事ではなかったでしょうか。結果オーライ。あとは成果を楽しみに、着々と進…

空気の工夫について

Gさん「子供が生まれたばかりのころ、どうしても子供に全てのエネルギーが向いてしまい、夫をないがしろにしているのではないのに、ギクシャクとしてしまった時、子育ての先輩から『貴方を大切に思っています。というメッセージを空気として届ける工夫をして…

記憶の取り出し方

Dさん 「ずっと定点に暮らしていると(転居したことがないと)記憶の取り出し方に数年の狂いがでることにびっくりしました。転居が多いと、どこに住んでいた時に起きたこと、みたいに取り出すことができるんですね」はい。人間の記憶って、何に頼って覚えて…

待つということ

Cさん 必要があって林竹二先生の資料を振り返っていましたら、ある方が整理したエッセンスがありました。それによると「イメ−ジ→問題→追求→吟味→否定→変革→浄化」が林先生の授業の構造であると。イメージは先生が投げかけるのですが、それを追及して行くのは…

プロセスの実感について

Mさん 「会社にコーチングが必要だということ自体解せない。なさけない気すらする」と率直なお話しありがとうございます。確かにMさんが過ごされていらした環境風土では、リーダーが次のリーダーする過程で、自分も「育てられた」という実感を持ち次世代に引…

凛として決然と

Hさん ちゃんとお話しできたんですね。「”凜として”はどうだろう?ちょっと声が震えながらだったので・・・でも”決然と”はできたかな。空気感は通っていたかなぁと思います」そうでしたか。何よりも向き合えたのがあよかったですね。「人と真剣に向き合うの…

自己表現について

Hさん、前メール「送信後に「私は彼と言葉を交わさず接触せずして心地よくやり過ごす術」を聞きたいのだと気がつきました」とのこと。「向き合って分かりあいたいとも思っていないし、言葉に出し、行動を起こして自分の感情を揺らがすほどのエネルギーもない…

苦手な相手について

Hさん、これって愚痴ですか?「職場に顔も合わせたく無い苦手な人がいます。20歳も年下ですが必要な連絡なしで仕事がずさん。私に対する口の聞き方がタメ口で、他の目上の人には使わない言葉です。これまでもできるだけ無視していましたが、とにかく苦手です…

取材について

Hさん とてもとても饒舌な方で、豊富な体験を元に限りない講演をしてきた方が「こんなに自分の話を聞いてもらったことは始めてだ」と貴方の取材時におっしゃったんですね。私もそういう言葉をよくお聞きしました。「人に話す内容がある」ということと「自分…

仕事の「?」について

Gさん「目的を共有して、立場と役割りの自覚とコンセンサスがあれば」と書いたところに反応して下さってありがとうございます。Gさんが書いていらっしゃるように「まさにそれだけのことがお互いに認識できれば仕事上の『?』がなくなる」という実感、そのと…

達成まで

Lさん 「何か目的をもつとその達成迄がストレスになる。それは体に悪い。そこでパッチワークの術を発明した。目的、目標までの道程を埋めて行く。そうすれば達成感を日々味会うことができる。」いつもながらおもしろい発想ですね!プロセスを味わう、楽しむ…

自分の考えを話すということ

Vさん 「せっかく会社の先輩から大事な方をご紹介いただいたのに『変なことはいいたくない』という気持ちが出てしまいはっきり話すことができませんでした。もっとしっかり話せばよかったと悔やまれます」とのこと、残念でしたね。最近「自分の考えを主張で…

なんのために

Uさん 「今の仕事を選んだのは、大学の経済学部では、金融工学の話題がコアな内容で医療の話題がほとんど出てこなかったという危機感からでした」・・・そうでしたか。大学時代にそういった事に気づかれたこと、これからもお仕事に生き続けますね。大学を出…

思考について

Kさん 昨日書いた「思考の世界」の思考は、狭義の思考のことです。私はかなり思考は至上のものだと思っていて、それは何故かというと、自分で考えて考えて考えて「わかった時」の感情は、思考が導きだしてくれたものだから。そしてそれは意志の力を育むもの…

感動の質について

Kさん 「子供のように素直に飛び跳ねて喜ぶ素直さを置き忘れて、心に感情のクッションを置いてしまっているのではと感じている」とのことですが、私はふたつの側面があるように思うのです。例えば大人でも、始めての体験では「わぁ」と感動することができる…

根拠について

Bさん 確かに「話しても無駄だな」と感じる瞬間は空しいですね。「でも、それで諦めてしまったのがこれまでなので、わかってくれる筈という思い込み無しに語り方を考えます」という姿勢に共感します。変わらないこと、変えないことを決めてしまった立場の方…