待つということ

Cさん 必要があって林竹二先生の資料を振り返っていましたら、ある方が整理したエッセンスがありました。それによると「イメ−ジ→問題→追求→吟味→否定→変革→浄化」が林先生の授業の構造であると。イメージは先生が投げかけるのですが、それを追及して行くのは子供自身。これではダメだと否定するのも子供自身。その自己否定があって変革ができるというのですね。
この否定が先生からのものであったら子供が変革しないのはいうまでもありませんが、Cさんがお悩みの現状は否定のプロセスどころが最初から答えの押しつけであるというところではないでしょうか。先生が時間を共有しながらこのプロセスを「待つ」という工夫は、不可能なほど難しいですか?
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