コーチングとカタカムナ

ややややっ、昨日の日記に「カタカムナ」という言葉を書いたらこれも「hatena keyword」にリンクしているではありませんか。どれどれ。。。なるほど。。。やはりこれからもう少し「人間学」としての「カタカムナ」をひもといて行きたくなりますね。
マネージメントの世界でコーチングという概念が通用するようになったのは日本ではこの10年ほどというの事ですが、ウェブ2.0世代とアクエリアン革命を重ねてしまう私の発想からすると、カタカムナでいう「サヌキ型」の発想から生まれたのがいわゆる「ティーチング」、「アワ型」の発想から生まれたのが「コーチング」ということになります。バリバリのサヌキ社会であるアメリカで開発されたという経緯は面白いですが、サヌキ性があるからこそアワ型の発想を抽出して明確にしたという、、、これだけ読んでも「なんのこっちゃ?」かもしれませんが。。。
コーチングとは「教えない事」だということにあまり捕われることも無いと思っています。「答えを押し付ける」「答えはこれだけが正解」は論外であるだけで、「教える」という事が体験の知恵のシェアだったり、新しい概念の共有だったりすることによって、「本人の中にある答え」もその方個人の体験や知識から導き出されただけの答えも豊穣になっていくし、協働行為の中から思っても見なかった第3の答えが導き出される事も大いにあるのですから。