ウェブ2.0と「アクアリアン革命」

2月4日立春
昨日の雪は家々の屋根に太陽の光を反射して光り、道路の雪はもう殆ど溶けたようです。
この日をメドにHPの立ち上げとblogの書き始めを予定していましたが、HPのリリースはちょっと延期です。来週にはできるかな。blogをどこで作ろうか、色々と見て回って結局「はてな」に落ち着きましたが、使ってみてとても面白い。サイドディスプレイが色々選べるんだけど、日記を書き込んだ途端に「最近言及したキーワード」にパパッと記載が入って、コーチング!なんてドデカイ字で表示されたりして。。。クリックすると本文にマーキングが入るし、そこからは「はてなダイアリーのkeywordにリンク。シュタイナーの項目では私が大好きな「風の遊戯団」のURLも記載されていたりして、楽しめます。
はてな」のblogにしたのはやはり梅田望夫さんの本を読んだからだけど、昨年「ウェブ時代をゆく」を買って来て読めないまま部屋においていたら、ロスから来た友人に「私もう読んだよ!」と言われ、さらに帰国してから「ウェブ進化論も読んだか?」とメールで催促。うーーん、数年前に亡夫が買って読んだ気もするけど今回の転居にあたって処理してしまった書籍たちの仲間になっていたかな?と外出のついでに書店へ。
その書店が賢かった。「ウェブ時代をゆく」の隣にちゃんと「ウェブ進化論」を置きついでに同じ新書だけどちくまではなく新潮の「ウェブ人間論」という梅田望夫平野啓一郎との対談集まで並んでいるではありませんか。「人間論」と言えば手にとらない訳には行かない私。購入したのは言うまでもありません。
その中で一番面白く読んだのがウェブ1.0から2.0世代への変化についてでした。インターネットが無い時代とその後の時代の変化と同等かそれ以上の変化だという話に膝を打ちながら、私の左脳に浮かんで来たのは日本では1981年に出版されたマリリン・ファーガソン著の「アクエリアン革命」の事でした。梅田さんが言っている「知の可能性」についての同感とともに文明論としての観点からもね。あ、出かける時間になってしまいました。中途半端だけれどここまで。。。