仕事を作り出すについて

Dさん 「仕事が見つかるだろうか?」という不安は十分理解できますが、今のままで次々に面接を受けてダメージを受け続けるサイクルから、一回抜け出すことを考えましょう。
私の場合は社会に出る前からなぜか「仕事は自分が作り出すものだ」と考えていたので、グラフィックデザインの事務所を興したわけですが、そう言うとよく、それは専門的な知識や能力があったからでしょう、と言う方がいます。でもそうかな。自分で事業を興すということは、専門の仕事ができるという能力の前に「受注する」という仕事を作りださなければなりませんね。
Hさんのメールで気になるのは、「雇ってくれれば何でもやるのに!」という悲壮感(?)と、自分にできることとできないことの仕分けができていない不安感です。面接の前に、自分がそこに入社したら、どんな仕事を「作り出す」か想像してみてはどうですか?
なにも最初から業務の企画提案をと言っているのではありません。コピーをとることだって、仕事を作り出すことのひとつです。仕事を与えられるということと自分から作り出すということの違いを考えてみてね。
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