時というもの

Gさん　お辛いだろうと思います。「慰められる事にも腹がたつ」というお気持ち、わかりますなんて軽々しくは言えませんが、私自身も夫を亡くしてからの約１年、身体の中に「虚」というものが住み着いてしまったような、とにかくおかしな感覚、どうにも「奈落の底から引っ張られている」ような、「悲しさ」や「喪失感」とも違う、感情とか思考とは別の次元のものでした。「気持ちを切り替え」ようと無理する必要も無いと、私は思います。「とにかく時が解決するよ」なんて言葉も相手によっては言って欲しく無いですよね。。。でも、やはりそれだけは事実で、「虚」としか言いようのなかった内部の感覚は１年くらいでゆっくりと去っていきました。先日も同様の知人も「時のせいにはしたくないけれど、やっぱり時のおかげとしかいいようがない」という新しい心境を迎えたと言っていました。
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