信頼の距離感

思いやりだと思っていた事がストレスになっているという例、Uさんのご家庭に限らずありましたよ。職場で厳しい役職に付いた妻に替わって、定年を控えてさほどの過重労働ではなくなった夫が主夫を買って出て、毎日夕食を作られたんですが、一所懸命になりすぎて遅く帰宅した妻の食事にまで気を使いすぎ・・・しばらくは良かったのですが、夫は感謝されてしかるべきと思うし、妻の方はむしろ自分で工夫した方が気楽でストレスも溜まらないと一悶着。
気を使い過ぎないで自然に主夫ができるようになるのって、難しいんですね。でも、それをきっかけに話し合い、私が差し上げた「信頼の距離感」という言葉をキーワードにして、かなり臨機応変に対応できるようになられたようです。
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