後日談

先日の後日談は急いで書いておく必要がありそうなので簡潔に書きます。

私のところを訪れた後、彼らは夫の実家へふたりで挨拶に行く事に決めました。すでに夫のほうが一度「勢い」で両親に話してしまい、その後行きにくい状態でしたが「この次はふたりで行く」という事だけは伝えてあったというのです。

数日後のメールコーチングのメールには

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あの後、実家に行き、説明をしましたが、澄さんの言う通りあっさりと「わかった」と・・・。まず、実家に着いてから二人とも足が重く、ちょっと後ずさり。こんなに実家に足を踏み入れるのに勇気が必要なのは初めてでした。まずは、先を急いで筋を通さなかったり、失礼な事を言ってしまった事を詫び、離婚に至った経緯を説明しました。

今回の事でまたいろいろな事が身に染みてわかりました。

澄さんとの対話では「他人の考え方」を自分が決め付けてしまっている事を。

親との対話では子供たちに対する想いを・・・。

夫婦の対話では、更なる新たな関係性を。

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彼らの結婚生活は10年弱でしたが、私が知り合ってから幾度かのライブ・セッションと何年かに渡るメール・コーチング。その間かなり深いテーマを追求してきましたが「夫婦関係」の事で相談されたことはありません。しかしそれぞれの道をどう歩いて行くかと言うことがお互いに深く見えだし、それには「関係の在り方」を変える事が一番だと言う彼らの結論。これは離婚をしたほうが良い、という一般論ではないことはもちろんですし、コーチングでよりよい夫婦像を構築中のご夫妻も多数です!なお私からのメールへの返信は

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・・・ご両親の「心情」はまた少し「納得」とは別のところにもあるでしょう。しかし「結婚と言う組み合わせ」の在り方はどれが正しいなんてない訳だから、ホントお互い、人間として成長する以外ないですね。